ひなの曲

こんばんは アイルです

 

今更ですがひなの曲の歌詞を見ていきましょう

(注意)歌詞からのみ読み取れる内容ですmvとかは見返してません

後半は自己満の解釈です

多分作詞家はこんなこと思ってないです

 

 

1番好きだとみんなに言っていた小説のタイトルを全然思い出せないのは

ホントはそんな好きじゃないんだ

 

まず簡単な所から触れます

語尾から歌詞の構成は簡単にわかります

多分そんな好きじゃないだけ→過去

好きじゃないんだ→現在

 

全体の構成は

小説が存在しないことに気付く過程です

 

それでは本題です

 

1番好きだと言っていた

小説のタイトルを

全然思い出せないのは本当は好きじゃなかった

(中略)

本当はそんな小説は存在しなかった

 

までの間で

最後まで読んでなかったのか?

など様々な葛藤があって

小説自体は存在しなかったと行き着きます。

 

1人称視点の作品とかではあるあるなのですがここまで嘘をつかれると語り手自体疑わないといけません。

 

つまりどういうことかいうと

彼女が小説がないと思い込んでる、防衛機制の反動形成が働いたということです。

 

1番好きな小説があってそれをみんなに言ったのは真です。

問題はそれが他者に受け入れられなかった。

むしろバカにされた

それで1番好きな小説をなきものにした。

そんな好きだった小説が思い出せなくなった。

 

大人になるってそういうことだとわかった

覚えなくていいことばかり頭に満タンだった(歌詞引用)

 

こういう歌詞を見る限り結局他者の目を気にして自分の本当の思いを押し殺す人間になったのでしょう。

 

悲しい歌です。

 

ps, 人参とか遺伝子組み換えされたとかの表現好き